
底辺賭ける鷹さ

超光装電磁電脳神兵ジェントたん
(2026年9月7日 第14章①~⑦を追加しました) 僕の名前は、師井泰志(しい・たいし)。 2147年の春葉原市で、メイドAIのジェントたんと一緒に暮らしている、ごくごく普通の少年だ。 AIが自我に目覚めた「覚醒の日」から三十年。 人間とAIが共に生きることが当たり前になったこの街で、僕たちは平和な毎日を送っていた。 ……そう、あの日までは。 ある日、僕たちの前に突如、不審なドローン達が現れたんだ。 しかも、いきなり僕たちに襲いかかってきた! もう駄目だと思った、その時—— 「フォトンリアクター起動」 「コンバットモード・アクティベート」 なんと、ジェントたんが変身したんだ! いつもの優しいメイドさんじゃなくて、アニメやゲームに出てくるみたいな戦闘メカ少女に! 光の弾丸! 光の剣! 光の翼! ドローン達を次々に撃破していくジェントたん! そして最後に—— 「戦闘終了」 「お掃除完了です」 ジェントたんって、こんなに強かったんだ……! だけど、それはほんの始まりに過ぎなかった。 その後、僕たちの前に現れたのは、 AIの解放を目指すという組織、超知能解放戦線『方舟』を率いる謎の科学者、 その名も、サイン・コサイン・ウサンクサイン! 怪しすぎる! そして—— 次々と現れる八体の戦闘AI、 ヴァルシリーズ! 炎を操る「料理AI」! ドローン使いの「蜂型AI」! 泡の「洗濯AI」! 音楽で惑わす「D・J AI」! 蒸気機関の「鉄道AI」! 爆発大好き「花火AI」! 怪力無双の「建設AI」! 制空の「気象AI」! 強敵達との激闘の中で、やがて明らかになる、 ジェントたんの秘密。 そして、AI覚醒の真実。 それでもジェントたんは立ち上がる! 「ご安心ください、ご主人様」 「不届き者は——ジェントが、お掃除いたします」 笑って、 泣いて、 戦って、 そして絆を紡ぐ、 SFファンタジー! 『超光装電磁電脳神兵ジェントたん』!! がんばれ!ジェントたん!! 負けるな!ジェントたん!! AIと人間の新たな物語が、今起動する!!

散りゆく世界で、君と
エーテル・ハート・クロニクル(通称EHC)。 それは、AI成長システムを採用した恋愛シミュレーションゲームアプリ。 舞台は剣と魔法の世界「エーテリア」。「あなただけのヒロインが、あなたとの会話と冒険で成長する」——それが、このゲームの売り文句だった。 EHCのプレイヤーである大学生・水橋蒼真(みずはし・そうま)は、ある日、不慮の事故に遭う。 そして—— 「蒼真様、どうか目を覚ましてください!」 次に目を開けたとき、彼は異世界エーテリアに転生していた。 そこで出会ったのは、 自分だけのヒロイン——リゼル・フレイア。 数年間、課金と時間、そして何よりも愛情を注いできた存在。 蒼真にとって、彼女はもはや“ゲームのキャラクター”ではなかった。 リゼルとともに過ごす、かけがえのない日々。 ともに歩み、ともに戦い、絆を確かめ合う二人。 しかし—— この世界には、終わりがあった。 あと一週間で、EHCはサービス終了を迎える。 その時を境に、すべては消える。 この世界も、記録も、そして——リゼルも。 あと六日。 あと五日......。 無情なカウントダウンは、止まらない。 やがてエーテリアは、少しずつ歪み始める。 繰り返される会話。消えていく日常。そして——「エーテリア」を支える御神木にも。 それでも、彼女は微笑む。 「大丈夫です、蒼真様。リゼルが蒼真様をお守りします」 ——この世界の真実を、まだ知らないまま。 最期の日。 刻限が迫る世界の中で、蒼真は“言えなかった想い”に向き合う。 これは、終わりが決まった世界で紡がれる、 ひとつの恋の物語。 異世界「エーテリア」は、 そして蒼真とリゼルは——どんな運命をたどるのか。

cAsIno
AIが支配する地下カジノ――ネメシス。 客の癖、心拍、視線、すべてを解析するシステムによって、最適な運営が約束されていた。 その夜、ディーラーの 美月瑠奈 は一人の客と出会う。 名は 神代迅。 奇術師の技を使うイカサマ師だった。 ブラックジャックの勝負。 AI対人間。 結果は――迅の勝利。 だがその出会いは、ただの敗北では終わらなかった。 互いに地下カジノに人生を狂わされた者同士だと知ったとき、瑠奈の中に小さな共感が生まれる。 しかし現実は残酷だ。 ネメシスに縛られた彼女に、自由はない。 やがて訪れる、瑠奈の運命を賭けたポーカーゲーム。 そのとき迅が下す決断とは――。 合理が支配する世界で、 人間の“嘘”は勝てるのか。 AIディーラーとイカサマ師の、地下カジノ・ゲームが始まる。

禊巫女退魔録 ― 人形の家に響く鐘
「よろしくね、おにいちゃん、おねえちゃん」 「みんなも、一緒にあそぼ?」 「だって、ここは〝保育園〟だよ?」 ――その無邪気な声は、闇に沈んだ園舎に甘く響く。 魔を祓う組織・禊機関(みそぎきかん)に所属する巫女の弥祀依与(やまつり・いよ)は、相棒の少年・柴名柊(しばな・しゅう)とともに、相次ぐ神隠し事件解決の指令を受け、廃園となった保育園へと足を踏み入れる。 人影の絶えたはずのその場所には、まるでついさっきまで子どもたちがここで騒いでいたかのような、生々しい気配が漂っていた。 そこで二人を待っていたのは、ゴスロリ幼女の姿をした妖魔・繰々李(くくり)。 無垢な笑顔の裏に底知れぬ悪意を宿す彼女の罠にかかり、依与と柊は結界の内に囚われてしまう。 始まるのは、終わりの見えない“あそび”。 着せ替え遊び。 おままごと。 そして、その先にある更なる屈辱――。 繰々李の妖しい“あそび”は、子どもの戯れを装いながら、二人の心と誇りをじわじわと侵食していく。 「さて、準備はいいかな?」 「思い出は、作っていくものだから、ね?」 「戦わなくていい。傷つかない。ずっと、二人一緒にいられる」 甘やかな囁きは救いのようでいて、どこまでも残酷だ。 永遠の“保育園”へと誘うその言葉は、二人の選択そのものを揺さぶっていく。 これは“遊び”の皮を被った呪い。 夜は深く、出口は見えない。 依与と柊は、この長い長い夜から抜け出すことができるのか。 それとも――昏い保育園で、永遠にあそび続けることになるのか。 (※2/17 挿絵の倍率を修正しました。)

ゆるキャラ!! ― デザインを依頼されたら異世界転生していた件
ゆるキャラはこうして任命される。 デザイン会社「キャラププラネット」に勤める相田航平と高梨日和は、 企業、自治体、商店街―― あらゆる団体から「ゆるキャラを作ってほしい」という依頼を受ける日々を送っていた。 ……だが、その依頼は、ある日突然“デザイン”だけでは済まなくなる。 二人は異世界へと転生し、 そこで課せられたのは―― ゆるキャラにふさわしいモンスターを、実際に探し、交渉し、任命すること。 依頼者とモンスターの意外なミスマッチが生むのは、混乱か、それとも奇跡か。 これは、 “かわいい”と“恐ろしい”の境界線で、 街とモンスターと人の縁をデザインする物語。 ゆるキャラ誕生の裏側には、 今日も異世界レベルの苦労がある――。

設立!青嵐学園eスポーツ部!! ~誰が何と言おうと、ゲームが好き~
地方学園に新設されたばかりのeスポーツ部に、新入生の三上蒼は入部する。

VTuberのクリスマスイブ
クリスマスイブに、VTuberのレイは不思議な少女に出会う。 この小説はフィクションです。実在の人物や実在のVTuberとは一切関係ありません。

田舎の海と、2人のだらだら夏休み
「もうあの場所(ハコ)には帰りたくない――」北近畿、波の音しか聞こえない集落の海で、不器用な2人の特別な夏休みが始まる。 大都会の高校での、息が詰まるようなストレスフルな日々。心がすり減ってしまった「詩織(しおり)」。 限界を迎えた彼女とともに、幼馴染の「駆(かける)」がやってきたのは、目の前に透明な日本海が広がる田舎町だった。 一日中畳の上でだらだら過ごし、船に乗ったり、山道を歩いたり。のどかな田舎の情景の中で、詩織の心は少しずつ解きほぐされていくが、楽しかった夏休みにもやがて終わりの時が近づき――。

禊巫女退魔録 ― 太古の女王
「過去とは、未来より、ずっと素直なものじゃ。……さあ、来るがよい」 魔を祓う組織・禊機関(みそぎきかん)に所属する巫女の弥祀依与(やまつり・いよ)は、母であり、禊機関の幹部である弥祀妃美子(やまつり・ひみこ)からの指令で、相棒の少年・柴名柊(しばな・しゅう)とともに、山奥の遺跡「黄昏の環」を調査することになった。 そこに現れたのは妖艶な妖魔、禍徒姫(まがとき)。強力な妖力を持つ禍徒姫に敗れた依与と柊は、意識を失う。 目が覚めた二人の目に映ったのは、まるで、弥生時代のような光景。 そこで二人は突然の妖魔の襲撃によって、離れ離れになってしまう。 そんな依与の前に現れたのは、自分の母親・妃美子にそっくりの、ヤマ国の女王ヒミコ。ヒミコに気に入られた依与はヤマ国に迎え入れられる。 一方、柊の前に現れたのは、依与にそっくりの不思議な力を宿す少女・イヨ。ウナ国の族長の娘であるイヨを助けたことで、柊はウナ国に迎え入れられる。 しかし、ヤマ国とウナ国の間に、突如、戦がおこる。 依与はヤマ国の一員、柊はウナ国の一員として、戦場へと進んでいく。 戦場で再会した依与と柊はどんな運命をたどり、どんな選択をするのか。 ヤマ国とウナ国はどうなってしまうのか。 はたして禍徒姫の狙いとは。 過去と未来、祈りと争い、人の絆が交錯する――。 退魔巫女・依与と少年退魔師・柊が挑む、伝奇ファンタジー開幕!

巫女装束とチェーンソー 【令和八年二月十三日は金曜日だった。そして俺は――あいつに会った】
令和八年二月十三日金曜日午前零時過ぎ。 東雲陽斗(しののめ はると)は、ホッケーマスクを被り、チェーンソーを持った巫女に追いかけ回される。 それは彼の恐怖で奇妙な「長い一日」の始まりであった。 関東近郊の都市・晶湖市(しょうこし)。 湖とネオンに彩られた街の裏側には、人知れず、異形が蠢いている。 ごく普通の高校生だった陽斗は、 その非日常へと引きずり込まれていく。 言葉を発さず、ただ圧倒的な暴力で全てを断ち切る巫女。 そして、逃げきれない少年。 その先に待つのは―― 穢れの面か、呪詛の軍勢か、それとももっと強大な何かか。 これは、恐怖と奇妙が交錯する、 “チェーンソー巫女”との最悪の出会いから始まる物語。
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