
Nyaaan

罪を運ぶ電車
数年前に妻を亡くした男性が、ある日終電に滑り込むように乗車する。 精神的な疲れと、会社と家を往復する毎日の疲れで彼は眠りに落ちてしまう。 次に目を覚ますと、近くに亡くなったはずの妻がいた。 微笑みを浮かべる彼女を見て、夢の続きであり会いに来てくれたのだと解釈する。 しかし、電車の様子はどんどん怪しくなっていき、妻も音もなく消えていた。 次の停車駅を知らせる表示版には文字化けして読み取れない奇妙なものが表示される。 男性は、何故この様な事態になり、何処へ連れて行かれ、どうなるのか…。

孤独と虚無と、それでも優しさを。
遠いようで近い未来、現代の地球。そこに住む一人の女性『横松 茉莉奈』は、ある日自身に異能と呼ばれる力が宿った事を知る。 彼女は先日、同居していた母を失ったばかり。兄たちはそれぞれ結婚して家庭を持っていたり、独身でも一人暮らしをしていた。 そんな茉莉奈の前に、母国の政府をはじめ、他国政府はその異能の力を得ようと彼女に接触を図る。 異能者はその力が強ければ強いほど『兵器』としての価値が生まれる。 彼女が選んだ居場所、そして彼女の持つ力。世界中の国が『軍事力』として喉から手が出るほど欲しがったものとは――。

星の運行者
ファイナルファンタジータクティスのファンフィクション。(※2026-08-20更新) ※エンハンスドの設定優先していますが所々PS版・PSP(獅子戦争)版のような設定が入っております。FF12の設定はほんのり乗せ程度。あと捏造改変マシマシです。 現代日本で生きていた女性『大和 璃子』はある日、死を迎えた。死因は過量服薬による自殺。 彼女はずっと孤独に苛まれ、心根の優しさに漬け込まれ利用された挙げ句裏切られるということを繰り返され、家族にも心を理解されない絶望を抱えたまま、その死を選んだ。 もう二度と目が覚めないように、もう二度と命あるものに生まれない様に願いながら。 しかし目を覚ましたのは、中世の様な世界。そこは剣と魔法があり、機械や科学などといった技術はほぼ進歩していない世界だった。 そして、彼女はそんな世界にあるイヴァリースという国の下級貴族の家に生まれた。レディアント家の長女として。 『ステラ』と名付けられ彼女には兄が二人、弟が一人。 ステラが貴族学校へ入学を考える時期、国内では王家の跡目争いの火種が燻り始めていた。兄二人は黒獅子公と呼ばれるゴルターナ公の陣営で騎士として戦地へと向かった。 そんな折、二人の兄の相次ぐ死の知らせが届く。ステラは貴族のお嬢様としての教育を受けるのではなく、弟が安全に家督を継げる様、そして万一のスペアになることを両親に提案した。 それは、士官アカデミーに通い男性としても振る舞えるよう学習するということだった。 両親は渋々だったが、長男と次男を立て続けに失い、三男も失うわけには行かぬとそれを了承し、ステラは貴族学校ではなく士官アカデミーへと入学するのだった。 そこでステラは類稀なる魔法の才を持っていたのが判明する。士官アカデミーで教官である魔道士が放った魔法を一目で見ただけで覚えてしまい、完璧にそれを使いこなしてしまうのだ。 それを知った両親はステラの士官アカデミー卒業間際に、ある懸念を覚えた。そんな才能を持つなら、どこの陣営に所属しても喜んで戦地へ送り出すだろう。 敬虔なグレバドス教の信徒である両親はあることを思いついた。あの騎士団であれば、政争にやたらと関与することはないだろう、と。 その考えが、ステラの人生と、イヴァリースの行方に大きな影響を与えることを、誰も予想していなかった。

あったかも知れない星の運行者の珍事件
ファイナルファンタジータクティスのファンフィクション。 当作品はこちら(https://www.seabell.com/ja/detail/d90t7f5e878c73e4ojpg)のギャグ派生短編となっています。そうはならんやろがなっとるやろがいになるお話です。 ステラは聖石の力を知りながらも、その悪魔に魂を売ったウィーグラフの消失を「独りで勝手に死なないで欲しい」という孤独と、今までの彼との関わりで感じた思いを発露させ、彼の行動への受容を以て星の運行者として理を超えた力を発現させた。 ステラのその力を「ルカヴィに有利に作用する駒」としてウィーグラフはヴォルマルフに彼女を殺すのを考え直すよう進言する。もちろん、そこには私情も渦巻いていた。 そしてステラはヴォルマルフとウィーグラフが引き起こした恐ろしい惨劇が繰り広げられたリオファネス城からイズルードの死の重みを抱えながらも心の殻を破り帰還する。 ウィーグラフはミュロンドに到着するまで、した後もステラの監視と言いつつ、なんだかんだ面倒を見ていた。 ある日、部屋に軟禁状態となっていたステラは暇を持て余した末、こっそりと遺物管理局に赴く。 所蔵されていた古文書のうち、聖石に関する書物が所蔵されている書架から一冊の本をステラが手に取る。聖石の中でもある一つのものに焦点をあてた様々な魔術的な実験を書き記した痕跡だった。 それは半分ほど現代イヴァリースの言語に訳されていた。 興味本位で、読みふけっていると、その内容は段々と異常なものへと変化していき…? そのある聖石が身近に存在することに気付いてしまったことから珍事件は発生してしまう。

リス獣人の捕虜に恋して10年目、狼獣人はようやく最悪の印象を与えながら迎えに行く。
エルノアスという小国のリス獣人騎士、アルマロは国境防衛の部隊長として侵略せんとする帝国を迎え撃つべく現地に赴くが、そこに現れたのは帝国で軍神とも呼ばれる大柄な狼獣人の騎士だった。 部隊はあっという間に壊滅し、アルマロを含めたエルノアスの兵は皆捕虜として捕まってしまう。 牢で、絶望に打ちひしがれていた仲間たちとは違い、アルマロはその瞳から帝国への怒りや反抗心を失っていなかった。 そして、あの大柄な狼獣人の騎士が牢に入ってくるとアルマロは彼の言動に全て辛辣な言葉で返していく。何より、食事として出されたスープの器をその狼獣人に投げつけたのだ。 だが、そんなアルマロの反応に彼は今まで得られなかったものを感じ、終戦後も忘れられず、彼女を側に置く方法を思いついたのだった。

次のお便りは…
定年退職を迎えたある男性が、帰り道になんとなくスマホアプリで聞いていたラジオから流れる内容に自身の過去を彷彿とさせられる。 でも、そんなはずはない。初恋の人は、もう…。

春はあげぽよ
世界(物語)を渡り歩く二足歩行の猫…のような何かが、Nyaaanは花粉症に悩まされつつ今日もまたSeaBellを散策していた。 異種間恋愛に萌える彼女は自身がまさか異世界にトリップしてしまうとは思わず、そこで出会う狼男に恋心を持つことに…!
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