概览
SeaBellのAIアシスタント「Bella」と一緒に、たった一つのアイデアからプロットや本文を生成し、一つの物語を完結させるまでのステップを分かりやすくご紹介します。
AIを使って執筆する中で、こんな悩みを抱えたことはありませんか?「書き出しは良いけれど、続きが思い浮かばない」「生成された文章を本文にうまく馴染ませられない」「エピソードの構成がまとまらない」「どんな指示を出せばいいのか分からない」。この記事では、SeaBellのエージェントモードを使った創作の流れと、より良い引き出し方、そして物語を前へ進めるコツをお伝えします。
エージェントモードとは?
SeaBellは、様々な作品と出会えるだけでなく、AIと共にあなただけの物語をゼロから形にできる場所です。
エージェントモードの醍醐味は、アシスタントであるBellaとの絶え間ない対話にあります。彼女がプロットやエピソードの生成、展開のアイデアを提案し、クリエイターであるあなたが「何を本文に採用するか」を決める。これから執筆を始める方にもぴったりの機能です。
役割分担としては、こんなイメージです:
あなたが方向性を示して取捨選択し、Bellaが文章やアイデアを提案し、編集エリアでそれらをひとつの作品として磨き上げる。
画面は主に3つのエリアで構成されています。
- 左側:対話エリア — エージェントと語り合い、タスクを依頼する場所
- 中央:テキスト編集エリア — 実際の本文を書き溜め、推敲する場所
- 右側:エピソード管理エリア — エピソードの新規作成、切り替え、整理を行う場所

創作の基本ステップ
エージェントと共に物語を紡ぐ流れは、以下の通りです。
トップページでアイデアを入力 → 生成をクリック → エージェントとの対話画面へ → プロットや本文を生成してもらう → テキストをクリックし「もっと見る」で全体を確認 → 編集エリアに挿入 → 新しいエピソードを作成して書き進める → 作品の完成
簡単にまとめると、この4つのステップになります。
- アイデアの入力:簡単な設定、あらすじ、詳細な展開、またはランダムなお題
- Bellaとの対話:プロットやエピソードの生成、修正の提案
- 挿入の操作:気に入った内容を本文の編集エリアへ
- エピソードの管理:一つ書き終えたら次へ、物語を転がしていく
Step 1|トップページから物語の幕を開ける
一番シンプルな始まりは、トップページ上部の入力欄に、書きたい物語の種を入れることです。

以下のようなどんな形でも構いません。
- シンプルな描写:たった一言のインスピレーション
- あらすじ:キャラクター + 葛藤 + 結末の方向性
- 詳細な展開:重要なターニングポイント、人物の相関関係、文体の希望
- または、ランダムボタンを押して、用意されたテーマから選ぶこともできます。
確認して【生成】をクリックすれば、いよいよ創作のスタートです。
アイデアをより良く伝えるには?
もったいない例:
「小説を書いて」
おすすめの例:
「現代のサスペンス。女性記者が失踪事件を追ううちに、街の地下に潜む『記憶の取引』に気付く。文体は冷静で淡々と。まずは3エピソード分のプロットを生成して、その後に第1エピソードの冒頭を800字で書いて」
最初のひとことで、以下のポイントを伝えてみてください。
- ジャンルと作品の空気感
- 主人公と物語の核となる葛藤
- 今、一番最初に出してほしいもの(プロット / 最初のエピソード / キャラクター設定など)
Step 2|エージェントとの対話画面へ
生成をクリックすると、エージェントモードの対話画面に移ります。
ここは、生成アシスタントであるAIと自由に言葉を交わすアトリエです。
彼女に何が頼めるか迷ったら、素直に聞いてみてください。
あなたにできることを教えて!

Bellaは、主にこんなタスクで力になってくれます。
- プロットや目次の生成
- キャラクターの深掘り、世界観の構築、設定集の作成
- 要望に沿った特定エピソードの本文執筆
- 続きの執筆、改稿、要約、推敲
- 筆が止まった時の、次の一手へのアドバイス
- Bellaを単なる一問一答の機械ではなく、「いつでも相談できる編集者」として頼ってみてください。要望が具体的であるほど、よりあなたの思い描く形に近づきます。
Step 3|要望を伝え、テキストと展開のヒントをもらう
Bellaにタスクを伝えると、指示通りのプロットや本文を書き上げてくれるだけでなく、その先を紡ぐための3つのアドバイスを一緒に提案してくれます。

例えば、こんなふうに声をかけてみましょう。
- 「まずは全体を通したプロットを生成して。10エピソード構成でお願い」
- 「第1エピソードを小説の本文として書いて。会話多めで、800〜1000字くらい」
- 「これまでの文体を保ったまま、次のシーンを書き進めて」
- 「この部分、もっと緊迫感を出したい。キャラクター同士の衝突を強めて」
Bellaへの効果的な頼み方
思い通りの形にしてもらうには、以下の要素を組み合わせるのがコツです。
タスクの種類 + 範囲 + 文体や雰囲気 + 制約 + 出力形式
例文:
第2エピソードの本文を生成して。文字数は約1000字。前のエピソードの終わりにある雨の夜の追跡シーンから繋げて。サスペンス調で冷酷な雰囲気。メインの謎はまだ明かさないで。後で挿入しやすいように、段落を分けて出力してほしい。
もったいない例:「続きを書いて」
おすすめの例:「続きを600字で書いて。主人公と情報屋の会話に焦点を当てて、新たな怪しい手がかりが見つかったところで終わらせて」
Step 4|生成されたテキストを確認する
Bellaの返答が生成されたら、内容を確認してみましょう。自分の思い描いた内容になっているか確かめたら、テキストに対して以下の操作が可能です。
- コピー:クリックするだけでテキストをコピーできます。
- 挿入:クリックすると、中央の編集エリアに自動でテキストが追加されます。
- 別名で保存:プロットやキャラクター設定など、本文以外のテキストであれば、設定集など別の場所に保存しておけます。

Step 5|【挿入】を使って本文に取り込む
左側でテキストが生成されたら、右側で新しい空のエピソードを作成し、【挿入】をクリックします。これで中央の文字編集エリアにテキストが書き込まれます。

これで、ワンシーン(または1つのエピソード全体)の原稿が形になります。

Step 6|新しいエピソードを作成し、物語を完結へ導く
1つのエピソードが完成したら、右側の【新規作成】から新しくエピソードを作成しましょう。

あとは、このサイクルを繰り返すだけです。
- 左側でBellaに次の展開やエピソードの執筆を頼む
- 生成されたテキストを吟味する
- 【挿入】をクリックして編集エリアへ反映する
- 必要に応じて自分の手で推敲し、編集する
- また次のエピソードを作成する
このように歩みを進めていけば、やがて一つの物語が完結を迎えます。
クイック実践:たった一言から物語を立ち上げるまで
最初の小さなアイデア:
『日本のライトノベルを書きたい』
より具体的にした依頼:
ジャンル:異世界転生ライトノベル
主人公:ごく普通の高校生。剣と魔法の世界に転生したものの、与えられた唯一のスキルは「失敗アイテムの鑑定」。
コアとなる葛藤:周囲からはポンコツ冒険者扱い。しかしある依頼で、封印された「古代兵器」をうっかり鑑定してしまう。王国と魔族の双方から追われる身となり、正体を隠しながら生き延びる道を模索することに。
作風:軽快で少しコミカル。テンポが良く、自然な会話劇のなかに、確かな成長の軌跡を感じさせること。
エージェントとの対話が始まったら、さらにこうして深掘りしていきます。
- 「第1エピソードに出てきた悪役の動機を、もっと説得力のあるものに書き直して」
- 「プロットに沿って第2エピソードを書いて。前のエピソードの結末から繋がるように」
- 「第3エピソードの今後の展開について、3つの違うルートを提案して。そこから1つ選ぶから、さらに広げていきたい」
エージェントモードを使った創作の道のりは、おおよそこのようになります。あなたの紡ぐ物語が、素晴らしいものになりますように!

