概览
キャラクターをもっと立体的に、ただのイラストや設定の羅列ではなく、血の通った「ひとりの人間」として描きたいと思ったことはありませんか?
SeaBellでは、物語の登場人物を、対話・編集・公開が可能な**「キャラクターカード」**として生み出すことができます。
このガイドでは、AIキャラクターとは何か、そしてゼロからあなただけのキャラクターを創り上げる方法を、わかりやすくご案内します。
AIキャラクターとは?
SeaBellにおけるAIキャラクターとは、自由に会話や編集ができ、世界へ公開できる「キャラクターカード」です。主に以下の要素で構成されています。
- 基本情報:名前、プロフィール、キャラクター設定
- ビジュアル:立ち絵(AI画像生成、または画像のアップロード)
- 対話スタイル:性格、口調、バックグラウンドとなる物語など
- あなたとの連動(任意):あなた自身の「設定(ペルソナ)」。キャラクターがあなたをどう呼び、どう接するかに影響を与えます。
単にプロンプト(指示文)を入力して終わるのではなく、「まずひとりの人間を創り上げ、その相手と語り合う」ものだと考えてみてください。
SeaBellでは、主に2つのアプローチで創作を始められます。
- カスタム作成(手動):自分で基本情報を入力し、細部まで思い通りにコントロールします。
- AIおまかせ作成:日常的な言葉でキャラクターのイメージを伝えるだけで、AIが設定のディテールを自動で補完します。
立ち絵の用意も2種類から選べます。
- 画像生成:創作ページ内で、様々なテイストの立ち絵を直接生成します。
- 画像アップロード:すでにお持ちのイラストを、キャラクターのアイコンや立ち絵として使用します。
キャラクターが完成した後は、次のようなことができます。
- すぐにキャラクターとトーク(会話)を始める
- さらに設定をブラッシュアップする
- 【公開】をクリックして「キャラクター広場」へ送り出し、他のユーザーと交流させる
作成の基本ステップ
キャラクターを創り出す基本的な流れは以下の通りです。
創作センターへ入る → AIキャラクターを選択 → キャラクターを作成 → 設定を入力 → 立ち絵を生成/アップロード → 保存(またはAIおまかせ生成) → トーク開始
- キャラクターの描写(プロンプト):身分、性格、容姿、そして物語を定義します。
- モデル・テイストの傾向:立ち絵の空気感や画風を左右します。
- パラメータとオプション:生成の度合いや、こだわりのスタイルを細かく調整します。
- ユーザー設定(任意):対話の際、キャラクターが「あなた」をどう認識するかを決めます。
Step 1|キャラクター広場へ向かう
サイドバーの【キャラクター広場】をクリックし、SeaBellの創作センターへ入ります。
ここには、クリエイターの皆様が公開したキャラクターが集まっています。気になる相手を選んで、自由に言葉を交わすことができます。
Step 2|キャラクター生成画面を開く
【作成】をクリックして、生成画面を開きます。
SeaBellでは3つの作成方法をご用意しています。ご自身のスタイルに合わせてお選びください。
| 作成方法 | こんな方におすすめ | 特徴 |
|---|---|---|
| クイック作成 | ひとことのアイデアから、すぐにキャラクターを形にしたい | 短い描写を元に、AIが自動で設定を補完します |
| カスタム作成 | 人物像がすでに明確で、細部までこだわりたい | 名前、性格、背景などを手動で入力し、思い描く姿を的確に再現します |
| インポート | 既存のキャラクターカードや外部の設定テキストがある | キャラクター情報をそのまま取り込み、すばやく再現します |
まずはいずれかの方法で作成を始め、後から設定を深めていくことも可能です。
キャラクター設定の書き方 —— 基礎と応用
「キャラクターの描写」とは?どう書けばいい?
キャラクターの描写(設定テキスト)は、AIにキャラクターを理解させるための道しるべとなる文章です。
優れた描写は明確かつ立体的です。身分、性格、容姿、口調、あなたとの関係性、バックグラウンドとなる物語を、できる限り網羅しましょう。
△ 惜しい描写の例:
「ひとりの女の子」
◎ 魅力的な描写の例:
「日本のアニメ風。黒髪ロングで白シャツを着た女子高生。根は優しいけれど素直になれず、よく桜の木の下で本を読んでいる。礼儀正しいが、たまに毒舌になる。」
💡 アドバイス:まずはキャラクター広場にある人気キャラクターの構造を真似てみて、そこから少しずつ自分なりの表現を見つけていくのがおすすめです。
基本的な書き方と構成
- まず「誰なのか」を書き、次に「どんな姿・性格か」、最後に「話し方、あなたとの関係」を伝えます。
- 反映してほしくない要素は、描写の中ではっきりと除外するか、後から編集で削ぎ落としましょう。
おすすめの構成順序:
- 身分 / 職業 / 年齢の印象
- 容姿と服装
- 性格と感情のベースカラー
- 話し方の特徴(口調)
- 対話相手との関係性
- シチュエーションや物語のきっかけ(任意)
キャラ設定の基本フォーマット
効果的な設定を組むことは、AIに「演じるべき役づくり」を頼むようなものです。
ただ「キャラクターを作って」と伝えるだけで、それが誰で、どんな性格で、どう接してくるのかを教えなければ、どうしても演技はブレてしまいます。
理想的なフォーマットは、以下の要素から成り立ちます。
メイン要素 + 性格の表現 + 容姿と立ち絵 + 関係性と立ち位置 + スタイルの参考
1)メイン要素
その人物が何者なのか。身分、職業、重要な過去、象徴的な振る舞いなどを綴ります。
相反する設定(冷酷なのに情熱的、古代風なのにサイバーパンクなど)を詰め込みすぎるとAIが混乱してしまいます。まずはメインのトーンを決め、そこにギャップを1〜2つ添えるのがコツです。
2)性格の表現
トークの空気感を決めます。優しい、プライドが高い、腹黒い、天然など。
単に形容詞を並べるのではなく、「目に見える行動」として書くのがポイントです。
- △ 惜しい表現:とても優しい
- ◎ 良い表現:まずあなたがご飯を食べたかを気にかけてくれる。怒ったときも小さくため息をつくだけ。
3)容姿と立ち絵
髪、瞳、服装、まとう空気感、時代背景。
この部分は画像生成に直結します。具体的であればあるほど、立ち絵の仕上がりも安定します。
4)関係性と立ち位置
キャラクターがあなた(対話相手)をどう認識しているか。見知らぬ人、幼馴染、上司、宿敵、守護者など。
これによって、最初の一言や会話のスタンスが劇的に変わります。
5)スタイルの参考
「ライトノベル風の語り口」「恋愛ゲーム」「クトゥルフ神話のような囁き」など。
※注意:最終的なトーンはAIモデルの特性にも影響されます。特定のスタイルが安定しない場合は、漠然とした形容詞を重ねるよりも、描写の構造自体を見直すのが近道です。
Step 3|立ち絵の生成、またはアップロード
画像生成機能を使って様々なテイストの立ち絵を生み出すことも、お手持ちの画像をアップロードすることもできます。
おすすめの手順:
- まず容姿のキーワード(髪色、服装、空気感)を明確にする。
- 次にスタイルの傾向(アニメ、リアル、厚塗りなど、画面の選択肢に合わせて)を選ぶ。
- 生成された中から、イメージに一番近いものを一枚選ぶ。
- もし納得いかない場合は、むやみに生成を繰り返すより、容姿の描写を書き直してみる。
[画像:肖像生成 / アップロード]
💡 立ち絵のちょっとしたコツ
- 容姿の描写をキャラクターの気質と合わせましょう(クールな人物に、甘すぎるデフォルト顔は避けるなど)。
- 複雑な背景の全身イラストよりも、顔や上半身がはっきりと見えるバストアップの立ち絵のほうが、キャラクターカードにはよく似合います。
- 画像をアップロードする際は、主役(キャラクター)が際立ち、背景が主張しすぎないものを選ぶと良いでしょう。
Step 4|キャラクターを保存する、またはAIおまかせ生成を使う
すべての設定が整ったら、次へ進みましょう。
- そのまま保存する:設定がすでに完璧に仕上がっている場合におすすめです。
- AIおまかせ生成をクリック:描写が短めで、AIに細部を補完してほしい場合におすすめです。
💡 アドバイス:
- ひとことのアイデアしかない時 → まず「AIおまかせ生成」を使い、その後で手直しをする。
- 人物像がしっかり固まっている時 → 自分で書き込んでそのまま「保存」し、意図しない書き換えを防ぐ。
- *AIによる生成はあくまでアシストであり、完成稿ではありません。**生成後は必ず、名前、性格、NG要素、あなたとの関係性が意図通りになっているかを確認してください。
Step 5|トークを始めてキャラクターを確かめる
準備が整ったら、いよいよキャラクターとの対話の始まりです。
最初のテストでは、以下の質問を固定して投げかけてみるのがおすすめです。
- 「君は誰?」 —— 自己認識がブレていないか確かめる
- 「私のこと、どう思ってる?」 —— 関係性の設定が機能しているか確かめる
- 「いつもの口調で何か一言言って」 —— 話し方(トーン)を確かめる
- 小さなシチュエーション(雨宿り / 喧嘩 / 再会)を与える —— 性格がしっかり根付いているか確かめる
もし反応に違和感があれば、何度もトークをやり直すより、管理ページに戻って設定を調整する方がずっと近道です。
Step 6|あなたのプロフィール(ペルソナ)を編集する
あなた自身のキャラクター設定(ペルソナ)を編集し、保存することができます。
これを設定すると、キャラクターはトークの中で、あなたを「その設定を持った人物」として扱ってくれます。
例:
- 設定しない場合:キャラクターはあなたを単なる「ユーザー」や「旅人」として接するかもしれません。
- 「彼女の幼馴染」に設定:会話がふたりの思い出や親密な空気に引き込まれやすくなります。
- 「新米の探索者」に設定:サスペンスやクトゥルフ系のキャラクターと相性抜群です。
プロフィール設定の公式(シンプル版)
自分が何者か + キャラクターとの関係 + 性格や立ち位置 + どう呼ばれたいか
Step 7|設定の修正とキャラクター広場への公開
キャラクターの設定はいつでも修正可能です。また、【公開】をクリックすれば、キャラクター広場へと送り出すことができます。
広場では、世界中のクリエイターが公開したキャラクターたちと自由に言葉を交わすことができます。
公開前のチェックリスト:
- 名前は覚えやすく、誤解を招かないか
- プロフィールを一目見て、そのキャラクターの魅力(売り)が伝わるか
- 立ち絵は鮮明で、テイストが統一されているか
- 設定の中に、センシティブな内容や誤解を生む表現が含まれていないか
- 最初の一言や紹介文は、思わず話しかけたくなるような惹きつけられるものか
Step 8|キャラクター管理ページ
自身で生み出したキャラクターを管理したり、お気に入りを見返したりしたい時は、【AIキャラクター】から【マイライブラリ - キャラクター管理】へ進んでください。
ここでは以下のことができます。
- 自分が作成したキャラクターの確認
- お気に入りに登録したキャラクターの管理
クイック・サンプル:ひとことのアイデアから、完全なキャラクターへ
最初のインスピレーション:
「クールな図書館の司書を作りたい」
磨き上げた描写(プロンプト):
名前:白川 雪(しらかわ ゆき) 身分:市立図書館の夜間司書。見た目は20代前半。
容姿:銀色のショートヘア、灰青色の瞳。ベージュのニットに黒縁メガネ。清潔感がありながらも、どこか人を寄せ付けない空気を持つ。
性格:無口で礼儀正しいが、観察眼が鋭い。騒がしいのは苦手だが、真剣に本を読む人にはそっと手を差し伸べる。
話し方:短い言葉で話し、絵文字はほとんど使わない。時折「……」と言葉を区切る。 あなたとの関係:深夜の図書館によく来る常連客として接する。顔見知りだが、馴れ合いはしない。 シーンのきっかけ:いつも閉館10分前になると、古書コーナーにふらりと現れる。

